一人暮らしにゴミ箱はいらない、いる?メリットデメリットを解説

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最近はミニマリストブーム(必要最低限のものしか持たない人)によってゴミ箱はいらないと考える一人暮らしの方が多いように思います。そこで今回は、一人暮らしでゴミ箱はいるのか、いらないのかメリット・デメリットを比較していきましょう。

目次

一人暮らしでゴミ箱を持つメリット

まずはゴミ箱があるとどんな良いことがあるのでしょうか。

いくつかまとめてみましたので、ご検討されてみてください。

動くことなく楽にゴミを捨てることができる

ゴミ箱があると自分の居場所にゴミ箱を移動させることが出来るので、ポイっと楽に捨てることができます。

手の届くところにゴミ箱があると便利なので、リビングで口を拭くのに使用したティッシュなども散らかすことなく、すぐに片づけることができます。

テーブルの上などが食べたもののゴミで散らかることも減るのではないでしょうか。

ゴミの分別がスムーズ

https://twitter.com/momochan_0601/status/1066977102220521472

ごみには可燃ごみ、不燃ごみ、缶、ビンなど数種類ありますが、ゴミ箱が数個あれば分別もやりやすく、ゴミ捨ても簡単に行うことができるのもメリットではないでしょうか。

缶やビンなどは地域によっては2週間に1度など、回収までに時間が空くのでゴミ箱があると見た目も良いですし、ゴミを出すときも朝、家を出る前にサクッと持ち出すことができます。

一人暮らしにぴったりな小さめな分別のしやすいゴミ箱もありますよ。

部屋に清潔感を与える

キッチンの幅は少し狭くなってしまいますが、ゴミ箱がある方がビニール袋などが置かれているよりも綺麗ですよね。

ゴミ箱を置かない暮らしをしていると、袋などで対応するかと思うのですが、来客があった場合、見た目としては、ゴミ箱があった方がいいかなと思います。

蓋つきのゴミ箱だと、ニオイも防ぐことができたり、ゴミがむき出しにならないので清潔感もあるのではないでしょうか。

また、ゴミ箱が各場所に大きさ違いであれば、ちょっとしたごみも置いたままにせず、捨てることが出来るので部屋が雑然としませんね。

一人暮らしでゴミ箱を持つデメリット

メリットの次はデメリットを見ていきましょう。

個人的にはデメリットの方が勝るので、一人暮らしにゴミ箱は不要だと思っています。

各場所のゴミ箱のゴミを集めなければならない

ゴミ箱があるとその時はスムーズに捨てることが出来ますが、各場所や部屋ごとにゴミ箱があると、ゴミの日の前にゴミ箱のゴミを回収してまとめて…と工程が増えて大変です。

ちょっとのことですが、ストレスになります。

前日に準備できればいいのですが、忘れていて出かける前にその作業をしようと思うと億劫になり、ゴミを溜めてしまうこともあるかもしれません。

洗面所などはゴミ箱があると便利だなと思いますが、集めることを忘れてしまうスポットではないでしょうか。

害虫の発生を促すことになる

ゴミ箱があると、ついちょっと食べ物がついているビニールや袋などを適当に捨ててしまいがちです。

この少しの食べ残しで、ニオイを発生させ、害虫(コバエ・ゴキブリ)などが出てきてしまう原因になります。

また、ゴミ箱があると集まったごみが目につかないので、ついゴミ捨てを忘れてしまったりするのですが、これも害虫を引き寄せてしまうことになるでしょう。

なのでゴミを溜めることなく、こまめに捨てる為にも、パッとわかりやすいところに普段は置いておく方が結果は衛生的だと思います。

大きなサイズのゴミ箱は場所を取る

一人暮らしの部屋はワンルームの間取りが多いかと思います。

ですので、キッチンのスペースも狭いかと思うのですが、そこに大きなゴミ箱を置くのは料理の妨げや、通路を歩くのに邪魔になりますよね。

またリビング部分に置いている部屋用のゴミ箱も、掃除の拍子に倒れてゴミが散らばったり、足が当たって蹴とばしてしまったり、ゴミ箱を置かない方が、部屋を広く快適に使うことが出来るのではないでしょうか。

ゴミ箱の掃除の手間が増える

個人的に1番のデメリットだと思っています。

一人暮らしを始めるまでは、家族がしてくれていたので気づかなかったのですが、ゴミ箱は結構汚れるので、定期的に洗って掃除をしなくてはいけません。

ゴミ箱掃除は、ベタベタ汚れやニオイなどと格闘するのでかなりストレスです。

でも掃除をしないで見て見ぬふりをすると、ニオイも気になりますし、虫に餌をあげてしまっていることになってしまうのでいいことはありません。

虫嫌いな方は必ず掃除をしましょう。

掃除があまり得意ではない方は、この掃除の手間を考えると、ごみ箱を持たない選択も検討したくなりませんか?

ゴミ箱いる人

皆さんはゴミ箱についてどうしているのかも参考にしていきましょう。

部屋を綺麗に保つために必要

ゴミをきちんとまとめて置けるゴミ箱があれば、部屋にゴミも散らかりませんし、見た目もすっきり綺麗になりますよね。

プラスで、大きさと蓋つきのゴミ箱をおすすめしている方もいました。

これはニオイ対策についても考えていらっしゃるようですね。

ゴミ箱を置くスペースもあり、掃除が好きという方は、ゴミ箱のメンテナンスも丁寧にできると思うので、部屋のインテリアに合うゴミ箱を購入されるといいでしょう。

鼻炎・花粉症の人は手放せない

ひどい花粉症の方だとティッシュの消費が多いので、いちいちゴミ袋の置いてある場所まで移動するのは効率が悪いですよね。

ゴミ箱が数個ないとたちまち部屋が散らかってしまうでしょう。

薬が全く効かない日があるのは、私自身も花粉症なのでよくわかります。

花粉症は季節的なものですが、鼻炎の方は季節問わずなのでゴミ箱の必要性はもっと上がるのではないでしょうか。

ゴミ箱いらない人

次はゴミ箱は不要と考えている方の意見を見ていきましょう。

ゴミ箱の掃除が大変

一人暮らしを始めてゴミ箱の掃除も必要ということを知るんですよね。

ゴミ箱も定期的に掃除をしないと悪臭がしたり、害虫を発生させてしまったりするので、気をつけないといけません。

ただ、大きなゴミ箱になると、掃除が本当に大変で、シャワーで流し、洗剤でゴシゴシ洗って、ベランダに干して…とかなり面倒に感じます。

ゴミ箱の代用品で事足りる

一人暮らしだとゴミの量も限られているので、ちょっとしたもので十分、代用出来そうですよね。

見た目よりもスペースを優先させたい場合は、フックとゴミ袋で吊り下げ方式にしておけば、床の掃除機かけも楽ですし、キッチンも広々快適に使用することができるでしょう。

中身が見えるのはちょっと抵抗があるという場合は、好きな柄のエコバックなどをゴミ箱に代用するのもおすすめです。

回収日の少ない資源ごみなどは前日に玄関のフックにかけておくと出し忘れも防げますし、普段はすき間に隠しておけるのでいいアイデアだと思います。

ゴミ箱の代わりに何を置くか

ミニマリストの方やシンプルライフをされている方などは、ゴミ箱を持たない暮らしをされていることがあるのですが、生活していると、ゴミはどうしても出ますよね。

そこでゴミ箱の代わりになるものを使っているようなので、いくつかご紹介させてください。

一人暮らしゴミ箱の代用/紙袋・ショップ袋

紙袋の口部分を中に折り込んで、スーパーのビニール袋をセットすれば即席ゴミ箱の完成です。

きちんと自立しますし、汚れたら捨てればいいので気楽に使用できますよ。

上記のつやのあるタイプの袋は水にも強そうでキッチンで使うのに向いていそうです。

さらに、使用場所や置き場所によって紙袋の大きさを変えると便利ですよ。

例えば、ゴミが多く出るキッチンのシンク下の大きさに合う紙袋を見つけて設置しておけば、見た目もスッキリですし、キッチンで出たゴミをすぐ片づけることができるでしょう。

紙袋は、シンク下に置きやすい大きさや幅のものが多いので、数枚準備しておけば分別をすることも出来ますし、部屋は綺麗に保てるので良かったらお試し下さい。

また、ゴミ箱がない部屋にとりあえずおいておくと、ゴミが散らからないし、ゴミ箱のある場所までわざわざ持っていかなくて済みますよ。

スターバックスの紙袋が個人的には可愛いですし、案外丈夫なのでリビングスペースなどにおすすめです。

一人暮らしゴミ箱の代用/ビニール袋・ポリ袋

一人暮らしだとゴミの量もそんなに多くはありませんよね。

なので、キッチンのゴミ箱のアイデアとして、ビニール袋やポリ袋を流し付近に置いておいたり、フックも利用してひっかけてゴミ箱代わりにされるのはいかがでしょうか?

キッチンで出た生ごみをすぐに捨てることができるのでとても便利ですよ。

また自分の手元に移動させるのも簡単なので、一人暮らしでしたらこの方法でも十分代用可能だと思います。

一人暮らしゴミ箱の代用/新聞紙

テーブルの上のゴミを片づける際などに、新聞紙で箱を作っておくとゴミ箱代わりに使うことができますよ。

花粉の時期にはティッシュなど、その辺にポンっと放置することもなくなるでしょう。

すき間時間に作っておくといいですね。

一人暮らしですと、新聞を頼んでいないという方もいると思うのですが、実家などからもらっておくといいと思います。

ゴミ箱を置かない場合のルールなど

ゴミ箱を家に置かない場合、気を付けたいポイントや、散らかることを防ぐ方法など、2つをお伝えさせていただきます。

生ごみは冷凍庫でゴミの日まで保管

生ごみは置きっぱなしにしていると、特に夏場はニオイや虫の発生が心配になりますよね。

ですので、生ごみは水気をできるだけ絞ってゴミの日まで冷凍庫で保管しておきましょう。

「生ごみ」という名前ではありますが、食べ物なので汚いものではありませんよね。

冷凍庫にいれる際、しっかりビニールの口を結んでおけばニオイもれも防ぐことができますし、衛生面も問題ないと思います。

ただし、自分の体験なのですが、慣れないうちは冷凍庫に生ごみを入れていたことを忘れてしまい、捨て忘れが頻発したので、冷蔵庫にメモを貼っておくことをおすすめさせてください。

シンク下にスペースを作る

ゴミ箱を持たない選択をする場合、ミニマリストの方は、シンク下のスペースを確保することが多いようです。

なぜなら、シンク下は湿気が多く、食材をおいておくには不向きだからなんだとか。

なので、食材は置かないで、生ごみなどの燃えるゴミ以外のゴミ置き場にすると、部屋が散らかった印象にはなりません。

ゴミ箱を無くす場合は、シンク下やキッチンの引き出しなどに、ゴミの回収日まで保管して置ける場所を作りましょう。

まとめ

今回は一人暮らしにゴミ箱は要るのか、要らないのかについてメリットとデメリットを比較し、検証していきました。

結論は、

『一人暮らしにゴミ箱はいらない』

でいいと私は思います。

私自身、花粉症ですが、ビニール袋をポケットにいれて部屋で動いたりしていましたし、そんなに広い部屋ではなかったので捨てに行くのも苦ではありませんでした。

それよりもゴミ箱の掃除が苦手だったこともあり、早い段階で処分しました。

見た目とスペース確保の両立の為に、エコバックを使ったり、おしゃれなビニール袋を購入するなど、お金もあまりかけず工夫していきたいですね。

新生活の前にゴミ箱の購入を悩んでいらっしゃる方は、まずはゴミ箱なしで生活されてみることをおすすめしたいと思います。

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