s_青山通り歯科
院長
矢島昇悟

青山通り歯科 院長

1982年 東京都に生まれる。3歳から高校時代までを長野県で過ごし、平成19年3月 日本歯科大学 生命歯学部卒業後、埼玉県羽生市にある木村歯科医院へ勤務。その後、文京区の後楽園デンタルオフィスなどのクリニックで経験を積み、27年7月より港区 青山通り歯科 院長に就任。日本顎咬合学会・アンチエイジング学会・日本口腔インプラント学会・IPOI(近未来オステオインプラント学会)・LDA(Leading Dentists Association)所属。ASDA(American Society for Dental Aesthetics)学会参加。

現在の仕事についた経緯

両親共に代々、歯科医の家系でした。なので、自然の流れでここまで走って来ました。ただ、元々細かい作業が好きだったり人と接する事が好きなので、実際現場に出るようになってからは改めて「天職だなぁ」と感じています。赤坂という場所に来たのは当時、同期だったスタッフから「病院を引き継いでくれる先生を探している方がいる」というお話を頂いて見学に来たのが始まりです。このエリアは学生時代にアルバイトをしていた場所だったり、隣の青山には昔所属していたモデル事務所があったりと、なにかと縁のある地域です。何より驚いたのが、病院があるビルの上の階に以前お世話になった方の会社があったことですね。ここまで来ると流石に運命を感じます。ただ、院長という立場はただ現場に立つだけでなく運営や経営にも携わらなくてはならない為、最初は非常に苦労しました。これまでどれだけ沢山の人に支えられてここまで来られたか。感謝の一言に尽きます。

仕事へのこだわり

これまで、歯科医院を含め様々な仕事に携わってきました。一番最初に臨床研修で行かせて頂いた医院では「歯科医としての考え方の基礎」と「患者さんとの向き合い方」を学びました。そこから、いろいろな医院での勤務経験を元に自分のスタイルや技術を精製して来ました。勿論、今でも精進中ではあります。ですが、やはり「基本の軸」として変わらずにあるのは「患者さんと真っ直ぐに向き合いたい」という気持ちです。誰しも「誰かの子」であり「親」であり「誰かの大切な人」だと考えると、強く「ひとりひとり、真摯に向かい合わなくてはいけない」という気持ちになります。どこかの医者にかかって自分の家族や友人がないがしろな扱いをされれば嫌な気持ちにもなります。逆の立場の者として、常に「そうならないように」と思って仕事をしています。医療はそれだけ大きな責任を追求される仕事ですから。

そうすると、自然と向き合い方が「先生 対 患者」というよりも「人 対 人」になってくるんです。あとは元々、細かい作業が好きなのと凝り性なのもあり、どうしても仕事中にこだわりが出てしまうことはあります。歯の詰め物ひとつとっても、治療が終わった後に患者様が鏡をみて「え?どこに詰めたの?」「全然わからない!」ってびっくりして下さった時は、改めてやりがいを感じます。いろんな引き出しを総動員して、一生懸命に治療の説明をして「すごい良くわかりました!」って言葉を頂けた時は、これまで学んできた物が少しでも還元できて良かった、と思えます。ひととおりの治療が終わった後、帰り際に素敵な笑顔で「ありがとう」と言って頂けた日は、とても清々しい気持ちで家に帰れますよ。この仕事を続けていてよかった。この先も続けて行こう。って思えるんです。「Your smile makes me smile」自信はいつだって皆さんから貰うものなんです。

これから社会に出る若者へ

自分もまだまだ「若者」の部類に入っているんじゃないか、という認識の元ですが…もっと若い、これから大海原に出る人達に少し偉そうな事を言わせてもらえるのであれば「暑苦しい事はカッコ悪い事じゃない」という事を伝えたいです。高度な情報化社会になって周囲には沢山の情報が溢れ、実際に挑戦してこそ得られる大事な物を知らないまま、それを分かったような気になってしまう若者が多い気がします。リスクとか費用対効果を最初に考えちゃうから、知ってはいるけど体験していない。だから、どうしたって言葉に重みやリアリティが無い。若くても一言一言に悔しいくらい重みがある人は、実は誰も知らないところで大抵えらい苦労してます。常になにかしら発信してます。頭だけでなく手と足も動きます。溢れる情報に飲み込まれるんじゃなくて上手に利用します。

必死でそんなこんなしてると、人って凄く良い顔になってくるんです。見た目じゃなくて魅力が出てきます。だから一見、凄く華やかな人に見える。忙しそうなのに、楽しそう。よく汗もかくけど、よく笑う。そんなのってホント格好いいですよ。もしかしたら、なんの事やらまだよくわからないかもしれませんが、だからこそ「失敗したって良い」って気持ちで、なりふり構わず動く事が大事だと思うんです。「昨日読んだ失敗談」と「今日の自分の失敗」では経験値の価値が桁違いなんです。「負けを知らない勝者」にだけはならないで下さい。