s_つちはら整形外科クリニック
院長
土原豊一

つちはら整形外科クリニック 院長

平成9年に防衛医科大学校を卒業後、整形外科専門医を取得し一貫して整形外科専門医としてのキャリアを積む。研究は末梢神経の再生を中心に行い、ニュージーランド・オタゴ大学留学、医学博士の学位を取得。日本末梢神経学会の評議員を務める。一方で、防衛省・海上自衛隊に所属していたことから、地方の自衛隊病院・衛生隊をはじめ、水上艦・潜水艦での艦艇勤務、防衛省での医療行政や人事、また東日本大震災での本省および被災地での医療活動をおこなってきた。平成25年防衛省を退官、民間病院の整形外科部長を歴任し、27年10月”つちはら整形外科クリニック”を開設。

現在の仕事についた経緯

高校時代にラグビーで椎間板ヘルニアになったことが一番のきっかけです。最初は何が悪いかわからず外科を受診しましたが、あまり納得できる治療とは思えませんでした。その後に整形外科を訪ねて手術を受け、劇的に改善したことから「こんなふうに人を助ける、特に機能を改善する整形外科医になろう」と進路を決めました。病院勤務時代は、高齢の方は転倒による骨折などで大がかりな手術となり、リハビリも長期に及ぶことが多かったのです。そうした経験から「普段から筋力をつける指導を行い、地域医療の中で転ばない予防措置ができないだろうか」と開業を考えるようになりました。

仕事へのこだわり

「仕事」へのこだわりは、「仕事」を「仕事」と思わないことだと思います。調べ物は勉強、肉体作業は筋トレなどと思えばやらされている感はなくなり、自分の知識・体力・精神力の向上となると思っています。                                              クリニックへのこだわりは強くあります。クリニックのドアを開けたところから、受付をし、待合室の快適さ、そして診察、医学的治療、その後の会計、そして最後にクリニックをあとにするまでの間全部が治療と考えています。ホテルに来たときと同じように、気持ちよい受付、快適な待ち時間も治療の一旦を担っていると考えています。医療とは病気を治すのではなく、その方が治ろうとする意欲を後押しする役割。きっかけがあれば患者さんは自然に治っていくことも多いのです。                                                                  また、何よりもスタッフが大切だとおもっております。当院では、設計段階から、患者目線だけでなく、スタッフの立場も考えております。快適な職場が、仕事に対するモチベーションとなり、自分自身のスキルアップにつながり、そのスキルアップが自信となって人にも優しくなり、それが患者さんのためになるものだと信じております。このような好循環を作り上げるのが院長の役目だと思っています。

これから社会に出る若者へ

海外留学、艦艇生活、海外派遣、研究、医療行政、人事など、この整形外科クリニックを開設するには全く関係ないことのように見える様々な経験は、振り返ってみると何一つ無駄なことはなかったと感じています。この先何年かすればまた違うことを始めているかもしれませんが、その時はきっとこのクリニックを開設するときに得た様々な経験が役にたったといっていると思います。分かれ道で選択した道は、あとから見直せばその人にとって最善の道だと、またそのよう運命なっているのだと信じています。前から引っ張られた道、後ろから押された道と自分の意志ではない道が多々あると思いますが、進んだ道で楽しんでいくことが一番大事だと思っています。